仏前式
最近は結婚式を行わない方も多いようです
挙式を行なう方は「教会式」「神前式」その他「人前式」などが多いようです。
それぞれに、意味深く、大切な挙式だと思います。
新たなる人生、新たなる家庭のスタートです。
さて、先日ですが、ANAインターコンチネンタルホテルにて
親戚の結婚式の式長(※)をさせていただきました。
通常「神前式」等に使われているお部屋を特別にお借りして
「仏前式」で執り行いました。
「仏前式」はまさに 夫婦として力を合わせ幸せな家庭を築く事を
御仏(みほとけ)の前で、両家のご先祖様にご報告するのです。
私たちには必ずご先祖がおります、今の自分達が存在しているのも
ご先祖さんたちの素晴らしき出会いがあったからなのです。
さらに、親戚付合いが薄くなっている現代ですが
結婚式等では、是非今一度互いの親戚・ルーツ等を見直す事も
大切でしょう。
「仏前結婚式」にご興味の方はご連絡くだされば詳しくご説明いたします。
※【式長】=結婚式を取りまとめる役割
通常仏前式では他に補佐役の「式監」(しきかん)一人
さらにその補佐役で「阿闍梨」(あじゃり)が二人程で執り行います